熱が出て、食事が進まない。いつもの注射の日だけれど、このまま使ってよいのか迷う。そんなときは、食欲が落ちただけの日とは分けて考える必要があります。
体調不良時の薬の対応は、薬の種類や症状によって異なります。主治医から渡された指示を確認し、判断できないときは次の使用前に処方元へ相談してください。
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食べていなくても、血糖値が上がることがあります
糖尿病のある方が発熱、嘔吐、下痢などで体調を崩し、食事をとれない状態を「シックデイ」と呼びます。感染症などの影響で、食事が少なくても血糖値が上がる一方、食事量と薬の組み合わせによって低血糖になることもあります。
「食べていないから薬を全部やめる」「いつもと同じで大丈夫」と一括りにはできません。とくにインスリンは自己判断で中止しないでください。体調がよいときに、使っている薬ごとの対応と連絡先を主治医に確認しておくと、いざという日の備えになります。
参考:国立健康危機管理研究機構 糖尿病情報センター「シックデイ」
マンジャロの注射予定日と重なったら
事前に決めた体調不良時の指示があれば、まず確認してください。指示がない、症状がいつもと違う、水分や食事をとれない場合は、注射前に処方元へ連絡しましょう。この記事だけで、使用・休薬・再開を決めないでください。
マンジャロはインスリンの代わりになる薬ではなく、中止しても作用がすぐに消えるわけではありません。併用薬や最後に注射した日時も、判断に必要な情報です。
強い腹痛が続き、嘔吐を伴う場合は別の対応が必要です。
急性膵炎などの可能性があるため、マンジャロの使用を中止し、速やかに医師の診察を受けてください。単なる食欲低下として様子を見ないでください。これは、併用中のインスリンも中止するという意味ではありません。
参考:日本イーライリリー「マンジャロ 電子添文」(2026年5月改訂)
電話で伝えることは、3つに分けると整理できます
- 症状:いつから、何度の熱があり、何回吐いたか。腹痛や下痢の有無。
- 飲食の状況:最後に食べた時刻、水分をどのくらい飲めたか。飲んでも吐いてしまうか。
- 薬と血糖値:薬の名前・量・最後に使った日時。普段から血糖測定をしている方は、その数値も。
「朝から水をコップ1杯」「おかゆを数口」でも、状況は伝わります。お薬手帳があれば手元に置きましょう。情報を全部そろえるために、つらい状態で連絡を遅らせる必要はありません。
予約日まで待たず、連絡・受診したい症状
水分を飲んでも吐いてしまう、嘔吐や下痢・高熱が続く、食事がほとんどとれない。こうしたときは早めに医療機関へ連絡し、受診してください。いつもの予約日まで我慢する必要はありません。
意識がおかしい、呼吸が苦しいなど緊急の症状があるときは119番へ。通常のWEB予約やSNSの返信を待たないでください。
よくある質問
食べられない日は、薬をすべて休んでもよいですか?
一律には決められません。食事量や脱水の程度、薬の種類によって調整が異なります。インスリンを自己判断で中止せず、事前の指示を確認して主治医に相談してください。
単に注射を忘れたときと同じ対応ですか?
体調不良がある日は、忘れたときの日数計算だけでは判断できません。注射予定日よりも先に、現在の症状・飲食の状況を処方元へ伝えてください。
名古屋・伏見で、治療中の体調変化をご相談の方へ
テラッセ納屋橋ファミリークリニックは、伏見駅7番出口から徒歩6分です。当院で治療中の方は、症状と使用中の薬をお伝えください。他院で処方を受けている薬の調整は、まず処方元へご相談ください。
電話:052-222-0900(診療時間内)
所在地:名古屋市中区栄一丁目2番3号 プラウドタワー名古屋栄201
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※緊急の症状には通常予約を使わず、速やかに医療機関へ。診療時間外は、時間外診療・救急の利用をご検討ください。
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本記事は一般的な情報提供を目的とし、個別の診断・処方指示に代わるものではありません。マンジャロの国内承認の効能・効果は2型糖尿病です。美容・減量目的の使用を勧める記事ではありません。情報確認日:2026年9月12日。

