マンジャロで便秘になったら?対処法と受診の目安|名古屋・伏見|テラッセ納屋橋ファミリークリニック|皮膚科

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マンジャロで便秘になったら?対処法と受診の目安|名古屋・伏見

マンジャロで便秘になったら?対処法と受診の目安|名古屋・伏見

情報確認日:2026年9月2日
テラッセ納屋橋ファミリークリニック

マンジャロ使用中の便秘。セルフケアの前に受診のサインを確認

まず知っておきたいこと

マンジャロ使用中には便秘が起こることがあります。ただし、強い腹痛、繰り返す嘔吐、著しいお腹の張りがある場合は、便秘だけと決めつけず速やかに受診してください。「何日出ていないか」だけでなく、痛みや食事・水分の状態も判断材料になります。[1][3]

この記事では、セルフケアを考える前に確認する症状と、医師に相談するときの伝え方をまとめます。個別の診断や薬の調整は、診察が必要です。

先に確認:すぐに受診する症状

マンジャロの電子添文では、腸閉塞を含むイレウスや急性膵炎などが重大な副作用として挙げられています。次のような症状は、普段の便秘として様子を見ないでください。[1]

  • 強い腹痛、または続く腹痛
  • 繰り返す嘔吐、水分を飲んでも吐いてしまう
  • 著しいお腹の張り、便もガスも出ない
  • 便秘に血便や発熱が伴う

こうした症状がある場合は速やかに医療機関へ連絡・受診し、マンジャロの使用中であることを伝えてください。激しい痛みや意識の異常など、緊急性が高い場合は119番です。通常の予約日やメッセージの返信を待たないでください。[1][3]

イレウスや急性膵炎が疑われる症状では投与中止が必要となります。次の注射を行わず、速やかに医師の判断を受けてください。下剤の追加やお腹のマッサージで対処を続けることは避けましょう。[1]

便秘の原因は薬だけとは限りません

便秘はマンジャロの副作用の一つです。一方で、食事内容の変化、水分不足、活動量の低下、ほかの薬や持病も便通に関係します。[1][3]

「薬を始めてからだから大丈夫」「便秘は薬が効いている証拠」とは判断できません。使用開始日や増量した日と、症状が始まった時期を一緒に確認することが大切です。

排便回数だけでなく、便の硬さ、出しづらさ、残便感も伝えましょう。毎日便が出ていても、硬くてつらい場合は相談の対象になります。[3]

軽い症状で見直す生活習慣

強い痛みや嘔吐などがなく、食事・水分を取れている場合は、次の習慣を見直します。つらさが続く、悪化する場合は、セルフケアだけで引っ張らず処方元へ相談してください。[2]

水分と食事を、無理のない範囲で

水分不足を避け、食物繊維を含む食品を食事に取り入れましょう。一度に大量に増やすのではなく、食べられる量やお腹の張りを見ながら調整します。水分制限などの指示がある方は、主治医の指示を優先してください。[2][4]

食事全体が減っているときの栄養管理は、ダイエット中の栄養不足についての記事も参考にしてください。

便意を我慢せず、体調に合わせて体を動かす

便意があるときはトイレへ行き、落ち着いて過ごす時間を確保しましょう。体調に問題がなければ、歩くなど無理のない身体活動も生活習慣の見直しになります。痛みがあるときに運動を無理に行う必要はありません。[2]

市販の便秘薬も、先に確認

便秘薬の選び方は、症状、持病、併用薬によって異なります。すでに使っている薬やサプリを医師・薬剤師へ伝え、追加してよいか確認してください。自己判断で複数の下剤を重ねたり、量を増やしたりしないようにしましょう。[2]

診察で伝える3項目

便秘の相談で伝える3項目:最後の排便日、痛み・吐き気・お腹の張り、食事・水分・使用中の薬
記録は診察の手がかりです。強い症状がある場合は、記録を完成させるより受診を優先してください。
  1. 最後に便が出た日
    普段の回数、便の硬さ、ガスが出ているかも確認します。
  2. 痛み・吐き気・お腹の張り
    いつから、どのあたりが、どの程度つらいかを伝えます。
  3. 食事・水分・使っている薬
    食べられるか、飲めるか、マンジャロの用量と最終注射日、増量日、市販薬・サプリを含めて整理します。

メモの例:
「最後の排便は○月○日。便は硬め。腹痛は○日前から。ガスは出る/出ない。注射は○mgを○月○日に使用。食事は普段の○割程度、水分は取れる/取りづらい。」

よくある質問

何日出なければ受診したほうがよいですか?

日数だけでは判断できません。普段より明らかに出ない、硬くてつらい、セルフケアで改善しない場合は早めに相談してください。腹痛や嘔吐などの警告症状がある場合は、日数にかかわらず速やかに受診します。[2][3]

便秘があるまま増量してもよいですか?

自己判断で増量しないでください。胃腸症状がつらい場合は、減量や増量の延期などを医師が検討します。[1]用量の考え方は、2.5mgの最初の4週間で見るポイントもご覧ください。

体重が減っていれば、便秘は我慢すべきですか?

我慢する必要はありません。体重の変化と、副作用を安全に管理できているかは別の問題です。生活に支障がある症状は、体重だけで判断せず医師へ伝えてください。

名古屋・伏見でお腹の不調を相談するには

テラッセ納屋橋ファミリークリニックは、名古屋市中区栄にある内科・消化器内科のクリニックです。便秘やお腹の不調については、使用中の薬が分かるものをお持ちください。

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参考資料

  1. PMDA:マンジャロ電子添文(2026年5月改訂、第10版)
  2. NIDDK:Treatment for Constipation(一般的な便秘の対処)
  3. NIDDK:Symptoms & Causes of Constipation(症状と受診の目安)
  4. NIDDK:Eating, Diet, & Nutrition for Constipation