「目標の体重に近づいたので、そろそろやめたい」
「費用が負担になってきた」
「この先もずっと続けるのか、不安がある」
マンジャロを使うか迷っている方も、すでに使っている方も、やめるときのことまで相談してかまいません。治療は、始めることだけがゴールではないからです。
中止後に体重が戻る可能性はあります。ただし「必ず元に戻る」「一生続けなければならない」と一律に決めることもできません。体重だけでなく、治療の目的・体調・生活・費用を整理して、処方医と今後の方針を相談しましょう。
※マンジャロは国内で2型糖尿病に承認された薬です。体重管理目的の使用は適応外で、自由診療となります。本記事は一般的な情報であり、個別の中止・減量・再開を指示するものではありません。
目次
やめると、体重は戻る?
チルゼパチドを用いた海外のSURMOUNT-4試験では、36週間の投与後にプラセボへ切り替えた群で、その後52週間に平均的な体重の再増加がみられました。対象は糖尿病のない肥満・過体重の成人で、切り替え前の用量は10mgまたは15mgでした。
これは特定の条件で行われた研究です。日本の患者さん一人ひとりや、2.5mgなど他の用量での経過をそのまま予測するものではありません。また、中止後に体重を保つための「誰にでも当てはまる減らし方」が示された研究でもありません。研究の原文(JAMA)
「戻るのが怖いから、つらくても続ける」と一人で抱え込む必要はありません。中止を考えた理由そのものが、診療で大切な情報になります。
中止前に相談したい、3つのこと
1.なぜ、やめたいと思ったか
目標に近づいたのか、費用が気になるのか、食事がとりづらいのか。理由によって確認することは変わります。費用の話も遠慮せずに伝えてください。妊娠を希望している場合や、手術・検査の予定がある場合も、早めに処方医へ相談しましょう。
2.いまの体調と、治療の記録
最近の体重の変化、食事のとれ方、吐き気・便秘などの症状、薬の量、最後に使った日をメモしておくと、相談が具体的になります。糖尿病で治療中の方は、体重だけでなく血糖管理を含めた判断が必要です。
3.やめた後、何を見ていつ相談するか
体重や食事をどう記録するか、次に受診する時期、どんな変化があれば連絡するかを相談します。「何kg増えたら再開」と自分だけで決めず、その時点の健康状態を確認してもらいましょう。食事・活動量など、薬以外の取り組みも一緒に見直します。

自己流で間隔を空けたり、残った薬を再開したりしない
「少しずつ間隔を空ければ戻らない」「以前の量なら再開して大丈夫」とは限りません。中止・減量・再開は、処方医と相談してください。他院で処方されている方は、まず現在の処方医に連絡しましょう。
嘔吐を伴う持続的な激しい腹痛、水分がとれない、意識が遠のくなどの症状は、速やかな医療機関への相談が必要です。重い症状では救急受診を優先してください。通常の「やめ方の相談」と分けて対応します。
よくあるご質問
まだ始めていません。やめるときの相談もできますか?
はい。治療の必要性、期待できることと限界、費用、継続が難しくなったときの相談先を、始める前に確認してください。相談したからといって、薬を使うと決める必要はありません。
目標体重になったら、すぐやめてよいですか?
目標に届いたことだけで、中止の可否は決まりません。治療目的や健康状態も含め、処方医と相談します。体重が戻らないことを保証する方法はありません。
LINEだけで、薬をやめるか決めてもらえますか?
LINE無料相談は、受診前の疑問や相談内容を整理するための窓口です。診察の代わりではなく、メッセージだけで処方や治療変更を確約するものではありません。
名古屋・伏見で、体重と健康を相談したい方へ
テラッセ納屋橋ファミリークリニックは、内科・消化器内科などの一般診療も行う、実際に来院できるクリニックです。院長・近藤規之は日本内科学会認定内科医、日本消化器病学会専門医です。
LINE無料相談には院長が直接お答えしています。「体重の治療について相談したいです」の一言からでもかまいません。詳しい病歴や個人情報を公開コメント欄に書く必要はありません。
LINE相談は無料です。受診・治療・検査まで無料になる意味ではありません。即時返信や緊急対応を保証する窓口ではありません。
治療と費用に関するご案内
当院でマンジャロを処方する場合の料金は、4本・1か月分、税込で2.5mg 16,000円/5mg 30,000円/7.5mg 40,000円/10mg 50,000円/12.5mg 60,000円/15mg 70,000円です。マンジャロ処方時の初診料・再診料・処方料は別途いただいていません。配送時はクール便送料880円、20,000円以上で送料無料です。相談のみの受診や必要な検査は、診療内容により別途費用がかかる場合があります。
用量・治療期間・継続の可否は診察で判断し、効果には個人差があります。吐き気・便秘・下痢などのほか、低血糖、急性膵炎、腸閉塞などの重大な副作用が起こることがあります。マンジャロの体重管理目的の使用は適応外・自由診療であり、通常の保険診療も行っていることが、この治療への保険適用を意味するものではありません。
当院は国内の販売代理店から薬剤を入手しています。適応外使用では医薬品副作用被害救済制度の対象とならない場合があります。治療選択時には、国内で肥満症に承認された薬剤を含む代替手段、適応条件、リスクを医師と確認してください。
当院の肥満外来のご案内 / 診療時間・アクセス
伏見駅6番出口から徒歩6分。名古屋市中区栄1丁目2番3号、テラッセ納屋橋2階です。旧7番出口は廃止されています。
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参考資料
掲載日:2026年9月18日。医療情報は一般的な説明です。ご自身の治療については診察でご相談ください。