みなさんご存じのこととは思いますが、特に首都圏で風疹が流行しております。
2018/9月までに全国では496例、名古屋市内では18例報告があります。
名古屋市内ではH27～H29は一桁だったことを思うと今後も感染の拡大が予想されます。
風しんに対する免疫が不十分な妊娠 20 週頃までの女性が風しんに感染すると、胎児に感染し、先天性風しん症候群の赤ちゃんが生まれる可能性があります。
妊娠している女性への感染を防止するため、 予防や発症時の適切な対応が必要です。
なお、妊娠を希望する女性、妊娠を希望する女性のパートナー及び妊娠中の女性のパートナーであり、かつ事前の抗体検査結果において風しんに対する免疫が不十分と判断された方に対しては、 予防接種の費用助成制度があります。抗体検査は自費となり当院では3280円と安価に実施しております。
ぜひこの機会に母子手帳を確認し、一回しか受けていない方、未接種の方は予防接種を受けて感染拡大を防ぎましょう。
