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胃透視・バリウム検査で要精査は胃カメラを(実はひっかかってなくても胃カメラを)

2017年11月14日
テラッセ納屋橋ファミリークリニック院長の近藤です。

今日は健診でよく行われるバリウム検査の話です。

バリウム検査は移動式のバス内で検査出来る、医師ではなく放射線技師でも施行できる、検査時間が短い、胃の全体の形が把握し易いというメリットがあり日本で多く行われています。

しかしせっかく毎年やっても「ポリープ」で経過観察、「慢性胃炎」で経過観察と内視鏡をせずに、内視鏡は苦しそうだから、胃の症状はないからと放置されている方があまりにも多いです。

本当は内視鏡のほうがはるかに情報量が多く、ピロリ菌感染もわかりますし、早期の胃癌もみつかるので絶対に優れているのです。
しかし医師数の制約、設備の制約にて内視鏡検査を日本人全員に受けていただくことが非常に難しいという究極の大人の事情でバリウム検査が胃がん検診として行われています。

当院であれば最先端の細径経鼻内視鏡で患者様用モニターを見ながら、お話しながら、説明を受けながらアトラクション気分でラクに内視鏡を受けていただくことが出来ます。
ピロリ菌感染が疑わる胃炎があれば尿検査で15分ほどでピロリ抗体を検査して陽性であれば当日除菌のお薬の処方箋をお渡し出来ます。

結論:バリウムで引っかかった人、異常なしでも胃カメラを受けたことがない人は一刻も早く当院の胃カメラを受けましょう。
ピロリ菌は除菌出来ますし、バリウムで見つからない早期の胃癌が見つかることもありますよ。
是非初診から使えるweb予約をご活用頂き、朝から絶飲食にて当院へお越し下さい。