マンジャロ(持続性GLP-1/GIP受容体作動薬)
マンジャロとは週1回の注射投与で食欲の抑制、血糖値減少、体重減少などが期待できる治療法です。従来のダイエット治療薬リベルサスはGLP-1の作用のみでしたが、マンジェロは特にGIPに対する作用が強くGIPとGLP-1とがお互いに作用を補い合うことで、リベルサスよりもさらに高い効果が期待できます。副作用は従来のGLP-1と同程度です。
もし疑問や不安に思うことがあればお気軽にご相談ください。
下記の症状でお悩みの方はご相談ください
- ダイエットが
続かない - 内臓脂肪から
しっかり痩せたい - 太りやすい体質
- リバウンド
しやすい
- 運動が苦手
- 健康的に痩せたい
- 短期間で無理なく
痩せたい - 食事制限に
ストレスを感じる など
効果
1:食欲を無理なく抑え、
体重を減らす
GLP-1とGIPの作用により食欲を抑える効果があり、食べる量や摂取カロリーが減ることで、1回の食事で食べ過ぎない・間食をしないようにすると言ったダイエットの基本である食生活の改善を強力にサポートし、体重減少に繋がります。
体重のベースラインから投与52週時までの変化量
※出典:マンジャロ(チルゼパチド)総合製品情報概要より
体重のベースラインから投与52週間の変化量の推移
※出典:マンジャロ(チルゼパチド)総合製品情報概要より
2:血糖値を下げる
GLP-1とGIPはインスリンの分泌を促進する効果があるため、インスリンが分泌されて血糖値を下げることができます。
また、HbA1c(ヘモグロビンA1c)が2~3ヶ月後の血糖値と関係しており、HbA1cを下げる効果があります。
体重のベースラインから投与52週時までの変化量
※出典:マンジャロ(チルゼパチド)総合製品情報概要より
体重のベースラインから投与52週間の変化量の推移
※出典:マンジャロ(チルゼパチド)総合製品情報概要より
治療の流れ
- カウンセリング
- 普段の生活スタイル、食生活や体重の変化などについて伺います。
患者様のライフスタイルに合った治療法をご提案します。
- 治療(マンジャロ(持続性GLP-1/GIP受容体作動薬)の処方)
- 当院では対面での診療を重視し、初回導入時には院内で看護師指導のもと1回目の注射を実際に患者様ご自身で行っていただきます。
※出典:マンジャロ(チルゼパチド)総合製品情報概要より
- 再来院
- 副作用がないかなど確認して、問題がなければ治療を継続していただきます。
用法容量
マンジャロは週1回2.5mgから投与を開始し4週間続けた後、増量が必要かどうかを判断します。
※効果不十分な場合は、4週間以上の間隔で増量して行きます。最大用量は15mgまで。
治療を受けることが
できない方
- 妊娠中・
授乳中の方 - 他の注射製剤を
使用している方 - 18歳未満の方
- 摂食障害の方
- 腸閉塞の
既往歴のある方 - ステロイドなどの薬剤による肥満の方
- その他医師の診察により不適応と判断された方
Q&A
- 副作用はありますか?
-
副作用は従来のGLP-1と同程度で治療初期に、胃が張っている感じや頭痛、便秘や下痢といった消化器症状が起きることがあります。続けていくことで慣れていきます。
※体調に異変を感じた場合はすぐにご連絡ください。 - リバウンドしますか?
-
食事制限や無理な運動によるダイエットはストレスによって余計に食べてしまうことが考えられますが、マンジャロは食欲が自然と抑えられるためリバウンドしにくいです。
- 食事制限や運動は必要ないですか?
-
バランスの良い食事や適度な運動は推奨していますが、無理な食事制限や過度な運動が必要なダイエットではありません。
- 食事量が減るため栄養不足になる可能性はありますか?
-
バランスの良い食事を推奨していますが、無理に制限したり過度な運動が必要なダイエットではありません。1日1回の注射で痩せやすい体になっていくので、無理なダイエットは必要ありません。
マンジャロ(持続性GLP-1/GIP受容体作動薬)治療費
マンジャロ2.5mg(1ヶ月分) | 18,000円 |
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マンジャロ5mg(1ヶ月分) | 36,000円 |
マンジャロ10mg | 55,000円 |