ブログ

大腸内視鏡検査

2017年12月14日

肛門から内視鏡を挿入し、大腸の内腔を診察します。
必要に応じ、大腸ポリープの切除も行います。これらの症状に少しでも当てはまる方は検査をおススメします。

苦しくない大腸内視鏡検査

少しでも患者さまに負担なく検査をして頂く為に4つの特徴があります。

  • 前処置(下剤)

    当院では、患者さんのお好みに応じて腸管洗浄剤(下剤)が選択できます。

    モビプレップ

    味は少し濃い目ですが腸管の洗浄力が非常に高く、また便が出始めるのも早いです。当日の朝内服して頂き、便秘のない方であれば、薬液1L+水・お茶500mlできれいになり準備完了です。

    ピコプレップ

    薬液の量は一回150ml+透明な飲み物(ジュースやスープも可)750~1250mlと薬の量は少なくオレンジ風味で、非常に飲みやすい腸管洗浄剤です。この薬は前日の夜と、当日の朝2回に分けて飲んでいただきます。前回の大腸カメラで下剤が辛かった方や嘔吐してしまった方、少しも我慢するのは嫌という方にはこちらをおすすめしています。

  • 最新のズーム機能付き細径内視鏡

    当院では以前もお書きした通りオリンパス社の最新機EVIS LUCERA ELITEシステムを導入しております。

    また大腸の内視鏡に関しましても患者さんの苦痛が少ないよう細径(先端部の外径は11.7mm,挿入部分の外径は11.8mm)でありながらハイビジョンに対応し110倍の光学ズーム機能が搭載され,微細な血管や粘膜の表層模様まで観察可能なPCF-H290Zを導入しております。
    今までの大腸カメラよりも更に細く柔らかいのでより楽に検査を受けることが可能です。

  • 炭酸ガス送気システム使用

    大腸カメラはカメラの物理的な通過と腸にガスを入れるお腹の張りが苦痛と感じます。
    通常は大気を取り込んで腸を膨らますのですが、当院では全例二酸化炭素を使用します。二酸化炭素は大気よりも200倍吸収が早いので、検査中・検査後の腹部膨満の軽減が可能です。

  • 鎮静・鎮痛・鎮痙剤使用

    私は患者さんの苦痛を最小限にするよう以前の勤務先でも積極的に鎮静・鎮痛・鎮痙剤等を使用し十分な経験を積んでおります。
    みなさん「あれ?もう終わったの?」とおっしゃっていただけるので、検査を施行する方も、受ける方もハッピーです。
    検査後、一時間程度お休みいただくことと、検査当日お車の運転はお控え頂くことが可能でしたら是非お試しください。